はじまりは、ちょっとした挑戦から。
平翠軒×酒蔵だからこそできた珍味。
食のセレクトショップ「平翠軒」と明治 42 年創業の酒蔵「森田酒造」、その両方を営む森田さんが新商品開発のため、からすみ作りを始めたのは約 20 年前。
魚卵の腐敗を防ぐために、知り合いの料理人から教えてもらった酒粕に漬けるという方法を試してみると、今までにないものが出来上がりました。
酒粕の作用で塩分が抜けた分旨みが入り、マイルドでコクのある仕上がりに。
平翠軒常連の造形作家の方がスライスされたものを見て「赤くてヒラヒラしている」ところから「あかひら」と名付けたのが名前の由来。
お酒好きはもちろん、お茶漬けに合わせてもおいしく、多くの方に愛されるロングセラー商品になっています。
美味しさのヒミツは、 岡山の恵みがつまったこだわりの酒粕。
「酒宝 あかひら」の味の決め手になるのが魚卵を漬ける酒粕です。
産地指定した岡山県産の良質な酒米と酒造りに適した水によって生まれた森田酒造の純米酒の酒粕が半熟の状態のときに漬けこむことで、魚卵と酒粕、両方の魅力を引き出すことに成功しました。
また原材料のボラの腹子は、新鮮なうちに水に浸け、いい状態をキープしたまま凍らせています。
その後、塩漬けしたものをし っかりと乾燥させ、4~5 日酒粕と漬けこめば完成です。
岡山の恵みから生まれた森田酒造の酒粕が、ここにしかない味わいを作り出しています。
倉敷には、ものづくりの精神が 昔も今も息づいている。
平翠軒と森田酒造があるのは、倉敷美観地区。
大部分が「重要伝統的建造物群保存地区」として選ばれていて、白壁の蔵屋敷やなまこ壁、柳並木など、風情のあるレトロモダンな町並みが残っています。
ここは、江戸時代に徳川幕府の直轄地、天領として栄え、水運によって各地の美味しいものが集められた場所。
また、新しいものが好きな倉敷の人たちが、和と洋、伝統と革新、文化と産業などを調和しながらさまざまなものづくりを発展させてきました。
平翠軒の店舗にも、常時たくさんの新商品が並んでいます。
そんなところにも、新しいものを生み出し続けたいという、倉敷の地に息づくものづくりの精神が宿っているようにも思えます。
有限会社平翠軒/森田酒造株式会社 代表
森田 昭一郎さん
酒屋の一人息子として、酒蔵を継いでからは酒造りに専念してきました。
しかし幼い頃から食べることや新しいものが大好きだったこともあり、さらなる食の可能性を模索するために、40 代半ばに 3 年ほど全国を放浪。
各地でさまざまな食、ものづくりの現場に遭遇し、大きな驚き、そして刺激を受けました。
その経験も踏まえて、今の平翠軒のコンセプトは、「食べ物の不思議を集める」。
弊社の商品を味わっていただいたら、きっと今までにない不思議な“食体験” が待っていると思います。
ぜひ「酒宝 あかひら」をご賞味ください。
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- ボラの卵巣(オーストラリア産)、国産酒粕(米、米麹)、砂糖、醤油、食塩、(一部に大豆・小麦を含む)
- 栄養成分表示1:
- (100gあたり)エネルギー:410kcal、炭水化物:2.1g、たんぱく質:39.4g、食塩相当量:5.08g、脂質:27.1g この表示値は目安です
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