環境にも人にも優しい想いのつまった缶詰
契約農場である村上養鶏場で、大切に育てた鶏の卵をひとつたりとも無駄にはしたくない、一生懸命卵を産んでくれた鶏たちを無駄にしたくないと言う想いから、初たまごと親鶏を使った缶詰を作りました。障害者の自立支援をされている加工場で1缶ずつ丁寧に製造されています。1缶の売上につき30円が丹波市の子育て支援に充てられます。SDGsやエシカル消費を考慮した想いのつまった缶詰です。
初たまごと親鶏をもっともっと知ってもらいたい
メス鶏は産まれて120日くらいで卵を産み始めます。産みはじめ2~3週間の卵が初たまごです。卵を産み始めて200日前後で産卵のビークに達し、その後も産休しながら約1年半も卵を産み続けてくれます。そして約2年でその生涯を終えます。この廃鶏が親鶏です。鶏は1日1個しか卵を産まないうえ、産みはじめ2~3週間の限られたとても貴重な初たまごは、昔から安産祈願や長寿祈願の縁起物とされてきました。初たまごは小ぶりですが、ヒナの時から蓄えてきた栄養がギュッと濃縮され栄養満点です。しかし、期間にも数量にも限りがあるため、なかなか市場には出回りません。通常はマヨネーズなどの原料として出荷するしかないのです。一方で卵を産む役目を終えた親鶏は、肉質が固いため加工用ミンチとしてとても安い値段で取引されてしまいます。採卵の養鶏場では仕方のない現状なのですが、どうにかして最後まで価値ある人生にしてあげたいと言う想いでいっぱいです。
おひとりさまの常備食
初たまごが丸ごと2個入っており、親鶏のうまみが凝縮されたスープに地元の玉ねぎやミニトマトなどが入っており、1缶でも満足感を味わっていただけます。常温保存で温めてもそのままでも美味しく、栄養バランスも良いので昼食・夕食の一品として、時間のない朝食にも重宝します。お弁当代わりに職場にも持ち運べるので、一人暮らしの方の常備食としておススメします。栄養満点の缶詰を常備しておくことで、予期せぬ災害時にも非常食として役立ちます。
ひとつでも多くの「おいしい!」を生みだしたい
現在多くの養鶏場では、集卵をはじめ給仕や給水、点灯管理などオートメーション化され機械で行われています。それぞれ育て方やエサにこだわり、色々な種類や価格のおいしい卵が数多く市場に出ています。村上養鶏場では、HACCPを取り入れた衛生管理のもと飼料や飼育環境・卵の鮮度に至るまで、人の目で見て人の手で行うことが大切だと考えております。どんなに手間がかかろうとも・・・ひとつでも多くの「おいしい!」が聞きたくて、「感謝の心」を込め確かな品質の卵をお客様のもとへお届けしたいと日々鶏たちと向き合っています。
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- たまご(兵庫県産)・鶏肉・昆布だし・ミニトマト・玉ねぎ・にんにく・塩・黒こしょう
- 栄養成分表示1:
- 赤ちゃんたまごと親鶏のスープ(190gあたり)エネルギー:207kcal、たんぱく質:13.9g、食塩相当量:1.41g、炭水化物:8.5g 脂質:13.5g この表示値は目安です
- その他:
- 1日の注文受付数に上限を設けております。
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