

名産地・鳥取県が誇る、二大ブランド梨の贅沢果汁
鳥取県は全国でも有数の梨の産地。なかでも青梨を代表する品種「二十世紀梨」は、100年以上前から栽培が始まり、全国第1位の生産量を誇る鳥取県の顔です。「王秋梨」は2000年に新種登録された「二十世紀梨」を親に持つ赤梨で、こちらも鳥取県が生産量第1位。果実が大きくて見映えする上、晩生種で日持ちが良いことから、年末のギフトなどに重宝され、これからの鳥取の梨産業を背負っていく品種として期待されています。そんな鳥取県の二大梨を使ったこの「贅沢ジュース」シリーズは、規格外の梨を有効活用するという食品ロス削減の取り組みと、もうひとつ大きな使命を負っています。それは“鳥取の梨”のおいしさを全国に知らしめること。昭和時代、梨の品種と言えばその名が挙げられるほどメジャーだった「二十世紀梨」。ところが近年、幸水など甘みが強い赤梨人気に押され消費量が減少。驚くことにその存在すら知らない人までいるというのです。100年続いた「二十世紀梨」をまた次の100年まで受け継いでいくために。そして「王秋梨」が赤梨の代表格になるように。鳥取の梨の明るい未来をまるごと詰め込んだ「贅沢ジュース」。まずはそのおいしさを味わってみてください。


もぎたて梨の果実を
ぎゅっと搾って、ぱっと加工
「二十世紀梨」は水分量90%ともいわれるみずみずしさ、シャキシャキとした食感が特徴の、甘さと酸味のバランスがとれた“うまい梨”。「王秋梨」は二十世紀梨の食感と酸味、赤梨のジューシーさと甘みを受け継いだ“よくできた梨”。「贅沢ジュース」シリーズは、それぞれの梨の良さを最大限に引き出すため、あえて目の細かなザルで裏ごしして搾っています。プレス搾汁とは違い、梨の細かな繊維をジュースの中にあえて残し、この繊維こそがおいしさを際立たせる秘訣となっています。梨は搾るとすぐに変色するため、殺菌も含めスピード勝負で加工します。
収穫時期や年度によって若干味の差が出ることもありますが、この違いさえも自然が作り上げた「本物」である証拠。商品名の通り、まさに梨をまるごと「贅沢」に封じ込めたジュースなのです。
飲んでうまし、料理とも相性よし
食の匠に認められた味
大人気の豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス 瑞風」のドリンクメニューとしても採用されている「贅沢二十世紀梨ジュース」と、新たな願いを託されて生まれた「贅沢王秋梨ジュース」。「贅沢ジュース」シリーズは、どちらも甘さが上品で、喉ごしさわやか。梨を丸かじりしているかのようなフレッシュな果汁感が口の中を満たします。ちょっと難しいかもしれませんが、おいしさの奥にある味の差を探しながら飲み比べするのも楽しいですよ。
そのまま冷やしてストレートで飲むのはもちろん、炭酸で割ったり、ウイスキーや焼酎などのアルコールに合わせたりとリキュール感覚で取り入れるのもOK。クセがないので、さまざまな料理との相性も抜群。ゼリーやシャーベットといったお菓子作りの原材料にもぴったりです。
また、梨は漢方の世界で「百薬の長」として珍重。酵素たっぷりで、肉料理の隠し味として加えると、肉が柔らかくなり、うまみもアップします。ぜひ試してみてください。


「梨」をもっと知りたいなら
レトロでアートなまち・倉吉へ
当社はパッケージ会社ですが、懇意にしているJAや生産者からの依頼を受け、鳥取県内にほとんどなかった農産物の加工業をスタート。その一環として鳥取特産の梨の加工をはじめました。現在は「贅沢ジュース」といった商品だけでなく、市販のお菓子などに使われる梨果汁やピューレも生産し、梨の廃棄削減はもちろん鳥取県産の梨の普及に努めています。また近年は鳥取大学と共に梨の葉っぱのお茶やお菓子を開発。新たな名産品化を目指しています。
当社がある倉吉市は江戸、明治期に建てられた昔ながらの白壁の町並みが残るまち。2025年5月に鳥取県初の美術館が完成したことで、“アートの聖地”としても注目されています。また複合文化施設・倉吉パークスクエア内には、「鳥取二十世紀梨記念館(エースパックなしっこ館)」という、おそらく日本で唯一の梨の博物館も。「贅沢ジュース」で“鳥取の梨”に目覚めたら、ぜひ産地である倉吉市に足を運んでみてください。
有限会社サンパック
社長 森貴洋
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- 【贅沢二十世紀梨ジュース】和梨(二十世紀梨)(国産)/ビタミンC 原材料産地名:鳥取
【贅沢王秋梨ジュース】和梨(王秋梨)(国産)/ビタミンC
- 栄養成分表示1:
- 【贅沢王秋梨ジュース】エネルギー38kcal、たんぱく質0.3g、脂質0.1g、炭水化物11.3g、食塩相当量0g
【贅沢二十世紀梨ジュース】エネルギー46kcal、たんぱく質0.2g、脂質0g、炭水化物11.3g、食塩相当量0.003g