

徳川家康も愛用した伝統の布
- 小倉織風呂敷の魅力
日本では、昔からものを「包む・運ぶ」布として親しまれてきた風呂敷。
「風呂敷」という名前が記された最も古い記録は、江戸時代元和2年(1616年)に記された
「駿府御分物道具帖」です。
徳川家康が没した際の遺品の形見分け記録の中に、「小倉木綿風呂敷」という品目が記載されています。
丈夫で長持ちする小倉織の風呂敷は、天下人であった徳川家康も愛用していたと言われています。
小倉織は、肌触りが良く地厚な生地で、使い込むほど滑らかになるのが特長です。
裏表がないため、包んだ際や結んだ際も美しく仕上がります。


結ぶ・包む・敷く・折る
- 使い方無限大の「小風呂敷」
43cm角の小風呂敷は、手のひらサイズの物を包むのにちょうど良いサイズです。
ちょっとしたプレゼントやお弁当箱を包むほか、インテリアとして玄関やサイドテーブルのアクセントにしたり、
ティッシュボックスや花瓶のカバーとしてもお使いいただけます。
また、お気に入りの柄をタペストリーとして飾るだけで、お部屋を手軽に華やかに演出できます。
その他、ハンカチとしてそのまま使用できるほか、スカーフのように巻いたり、
バッグの目印として使ったりするなど、ファッションアイテムとしても活用できます。
アイディア次第で使い方は無限大です。
ギフトやお返し、記念品などとして、大切な方への贈り物にも最適な小風呂敷。
心を包み、縁を結ぶ「縁起物」としてお使いください。
※写真はイメージです。
#136 黒多彩 Feast of Colors on Black
濃淡を添えた細い縞がそれぞれの色相を充分に表しつつ、清々しい和音を奏でるような、色の協奏曲です。
オレンジ色を中心に、大人びた色の中にポップな印象を織り交ぜた縞に仕立てました。


小倉 縞縞
豊前小倉藩(現在の北九州市)の特産「小倉織」は、江戸時代初期より袴や帯などとして織られ、
全国で珍重されていました。
徳川家康も愛用した、地厚で丈夫、しなやかな質感の木綿布。
多用した経糸が色のリズムを生み、立体感あふれるたて縞が特長です。
昭和初期に途絶えたものの、1984年 染織家築城則子によって復元・再生。
さらに汎用性をも備えた現代の小倉織として、2007年に「小倉縞縞KOKURA SHIMA SHIMA」
は生まれました。
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- 綿100%