徳川家康も愛用した伝統の布
- 小倉織風呂敷の魅力
日本では、昔からものを「包む・運ぶ」布として親しまれてきた風呂敷。
「風呂敷」という名前が記された最も古い記録は、江戸時代元和2年(1616年)に記された
「駿府御分物道具帖」です。
徳川家康が没した際の遺品の形見分け記録の中に、「小倉木綿風呂敷」という品目が記載されています。
丈夫で長持ちする小倉織の風呂敷は、天下人であった徳川家康も愛用していたと言われています。
小倉織は、肌触りが良く地厚な生地で、使い込むほど滑らかになるのが特長です。
裏表がないため、包んだ際や結んだ際も美しく仕上がります。


結ぶ・包む・敷く・折る
- 使い方無限大の「小風呂敷」
43cm角の小風呂敷は、手のひらサイズの物を包むのにちょうど良いサイズです。
ちょっとしたプレゼントやお弁当箱を包むほか、インテリアとして玄関やサイドテーブルのアクセントにしたり、
ティッシュボックスや花瓶のカバーとしてもお使いいただけます。
また、お気に入りの柄をタペストリーとして飾るだけで、お部屋を手軽に華やかに演出できます。
その他、ハンカチとしてそのまま使用できるほか、スカーフのように巻いたり、
バッグの目印として使ったりするなど、ファッションアイテムとしても活用できます。
アイディア次第で使い方は無限大です。
ギフトやお返し、記念品などとして、大切な方への贈り物にも最適な小風呂敷。
心を包み、縁を結ぶ「縁起物」としてお使いください。
※写真はイメージです。
どんなシチュエーションでも使いやすいモダンな3 柄
小倉織の一番の魅力は、何といっても美しいたて縞のグラデーション。
さまざまな色彩の細い糸を使い、これまで「小倉 縞縞」で生み出されてきた200種類を超える柄の中でも、
特に人気の高い3柄からお選びいただけます。
●白多彩…爽やかな白地に色とりどりの縞柄がポップなデザイン。使うたび、明るい気分に。
●黒多彩…黒地に色鮮やかな縞柄がシックな雰囲気。ファッションやインテリアのアクセントにも。
●空と大地と…北九州市をイメージした清涼感のある青と緑を基調とした縦縞模様。洗練された雰囲気で、
明るく品のある印象を与えます。
※右のお写真の柄は「黒多彩」です。「白多彩」と「空と大地と」をお求めのお客様は、
ぺージ上部の選択ボタンよりお選びください。
「小倉 縞縞」は、2010年のグッドデザイン賞(風呂敷)、2007年の第9回福岡産業デザイン賞大賞をはじめ、
数々の賞を受賞。
伝統工芸品という側面を持ちながらも、
モダンでアートなデザインが現代の感性に響くと国内外から人気を博しています。
大切な方へのギフトとしてもおすすめの逸品です。


伝統を大切に、未来へとつながるものづくりを続けていきます
私たちは、小倉織を「小倉 縞縞」というオリジナルブランドとして蘇らせ、
常に新しい生地の開発に取り組んでいます。スタイリッシュなデザインと機能性は、
海外でも“Kokura-ori”として高い評価を得ています。
現在は、サステナブルなものづくりにも力を注いでおり、
端切れを学校の家庭科の授業用としてお使いいただいたり、
回収衣料を原料とした再生ポリエステル糸を使用したSDGs生地の開発を行ったりしています。
小倉織は進化する織物です。400年の伝統を守りつつ、未来に向けて育み続けるために、
常に革新的なデザインを創出し、北九州や日本の伝統産業の代表として、
小倉織の魅力を広く世界へ発信してまいります。
北九州市は自然豊かで、とにかく美味しい食べ物が盛りだくさん。
そして、小倉織のたて縞のようにまっすぐな気質で、かつしなやかさがある方が多い、そんな街です。
ぜひ足を運んでみてください。
株式会社 小倉縞縞
松元 由樹
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- 綿100%



