「神戸マイスター」橋本和也が焙煎するスペシャルティコーヒー　飲みくらべ6種

「コーヒー焙煎人」という新たな価値の提案

コーヒーの技能者というと、「バリスタ」という言葉が認知されてきましたが、どのように焙煎したのかを多くの人は知りません。
コーヒーの価値は企業の持つブランド力とあわせて、スペシャルティコーヒーという言葉が日本にはいった2000年前後を境に生豆の希少性が一つの価値になりました。
このような中で「焙煎人」という新しい価値を打ち立てたいと考えています。それも「〇〇焙煎士監修」ではなく、「焙煎人〇〇」という価値です。
20世紀は経済の時代、21世紀は価値の時代といわれます。コーヒーを通じて「焙煎人（作り手）」という価値を提案したいと考えています。

【焙煎人プロフィール：橋本 和也】
コーヒーに関連する業界で勤務後、専門家として企業の開業支援に携わり、2010年にカフェ ラヴニールを開業。
神戸商工会議所の専門家派遣制度等でカフェ開業支援にも携わる。
調理製菓専門学校外部講師の他、2017-19年度神戸学院大学共通教育センター客員教授。
2014年に兵庫県青年優秀技能者表彰、2017年には神戸マイスターに認定。