豊かな自然環境で育ったおいしいものがたくさんある兵庫県。
今回は、レモンやお茶の商品をご紹介。
口にすると感じる自然な甘みや旨みなど、
その土地を想像しながら味わおう。
豊かな自然環境で育ったおいしいものがたくさんある兵庫県。
今回は、レモンやお茶の商品をご紹介。
口にすると感じる自然な甘みや旨みなど、
その土地を想像しながら味わおう。
夏にスカッと飲みたい炭酸飲料。神戸に拠点を置く、[TEMAHIMA PLUS]が手掛けるのは、淡路島産のレモンとオレンジを掛け合わせた品種「マイヤーレモン」を使ったクラフトコーラシロップ「シマコーラ」。淡路島は、雨が少ない温暖な気候で果樹栽培に適しており、日照量が多いことから糖度が上がり、甘い実ができるという。その果実をたっぷり使ったクラフトコーラシロップは、レモンのまろやかな酸味と爽やかな香りが特徴。カルダモン、クローブ、シナモンといったスパイスも全て丸ごと使い、細かく砕くことでより香りも華やかに。クラフトコーラで、爽快な夏を!
左:兵庫県が独自に開発し、糖度が約15度もあるというイチゴの品種「あまクイーン」を使用したイチゴシロップ。強いイチゴの風味で、カクテルやヨーグルトなどにおすすめ。2,052円。
TEMAHIMA PLUS
商品を通じて、地域の産品や食材に興味を持ってもらえるようにとシマコーラやシマシロップを企画。
グラスに炭酸水とともに注いで混ぜるだけのシマコーラ1,512円。淡路島産レモン「アレンユーレカ」の皮まで余すことなく使い、レモン本来の香りを損なわないよう作られたレモンシロップ1,728円。
販売店舗
=淡路ハイウェイオアシス、うずの丘 大鳴門橋記念館など
(078-855-8488(イガクリ))
約300年もの間守られてきた銘茶・仙霊茶。山林が約8割を占める神河町は、清らかな名水が湧き、昼夜の寒暖差があり、お茶作りに最適。
「仙霊茶」の銘は、京都・宝鏡寺から授かり、江戸時代には皇室にも献上させていたという。高齢化により生産が途絶えかけていたが、2018年から神戸出身の野村俊介氏が茶園の美しさにほれ込み継承。栽培が始まった江戸時代には農薬などはなく、天然由来の肥料で自然栽培に近いものだったと想像しながら、当時のお茶作りを再現し、さらに進化させた取り組みを行っている。この地にある自然と大切に育てられてきた先人の力を借りて、お茶作りにいそしんでいる。
茶園に自生しているクロモジの枝や秋に咲くお茶の花のつぼみを用いたフレーバーティーも作る。茶畑を眺めながらお茶を飲める茶園カフェも開園、要予約。ペット同伴も可能。