牛若丸(源義経)も食べた木の芽煮
「木の芽煮(きのめだき)」のルーツは古く、牛若丸が活躍した時代、平安末期までさかのぼると言われています。かつて鞍馬寺で修行を積んでいた牛若丸は、あけびの蔓(つる)と山椒を漬けこんだ木の芽漬けを常食にしていたと言われ、これが今の「木の芽煮」のルーツとされています。
こだわり抜いた原材料
昆布、山椒の葉・実を炊きこんだものが、鞍馬の銘産「木の芽煮」となっています。
昆布は、煮崩れにくいと言われる北海道利尻産の天然ものを使用しています。
山椒の葉は土用葉(どようば)と言う、真夏の熟成して水分の少ない葉を、一枚葉にして使います。
山椒の実は、5月頃に採れるやわらかく香り豊かなものと、7、8月頃に採れる実の皮を用います。
先人より受け継いだ手法で作り上げる
昆布を炊きこむ醤油とくみ上げた地下水で洗い、海の小砂や異物を取り除きます。醤油は濃口、薄口など、三種類を秘伝ブレンドしたものを使用。味をととのえ、昆布と山椒の実・葉を炊きこみます。
朝早くから昼過ぎまで、釜のそばを離れず、時折り櫂(かい)で中身を混ぜながら、釜の中の煮え具合と火加減をにらみ合わせつつ、じっくりと炊き上げます。仕上げに細かく刻み、山椒の香りと昆布のうま味を引き出します。
生産者の声
海と山の幸の結晶
京都市街から花脊峠へと抜ける鯖街道の最後の宿場町・鞍馬。
鯖街道を通り運ばれてきた海産物と、山菜の宝庫として知られる自然に囲まれた里の融合が当店商品の特徴です。雪深い鞍馬の地で育まれた保存食である佃煮は、海と山の幸の結晶。当店自慢の逸品を是非ご賞味くださいませ。
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- 【木の芽煮】:昆布、山椒(実、葉)、醤油、砂糖、食酢、味醂/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、(一部に小麦・大豆を含む) 【山椒じゃこ】:ちりめんじゃこ、山椒(実、葉)、醤油、砂糖、味醂/調味料(アミノ酸等)保存料(ソルビン酸K)、pH調整剤、(一部に小麦・大豆を含む)
- 栄養成分表示1:
- 【木の芽煮】エネルギー:152kcal、タンパク質:7.6g、脂質:0.5g、炭水化物29.3g、食塩相当量:10.92g
【山椒じゃこ】エネルギー:247kcal、タンパク質:31.1g、脂質:3.1g、炭水化物23.7g、食塩相当量:8.38g
その場で使える合計8,000円以上(税込)ご購入で500円OFFクーポンプレゼント!