城下町の蒲鉾
田辺は小さな町ですが江戸時代お城のある城下町でした。
弊店のある通りは魚の棚の通りで夏でも魚を日持ちさせる加工品として「南蛮焼」(なんば焼)が考案されました。
型に入れて焼く蒲鉾
現在でも生魚を主原料としています。
一匹ずつまるでお刺身を作るかのように丁寧に三枚におろして魚皮は別に取り置きます。
身をすりみにして型に入れじっくり焼き蒲鉾に、魚皮は「ごぼう巻」に利用します。
手間をかける
魚をおろすのも手作業、「ごぼう巻」を成形し魚皮を巻くのも手作業で焼くと時はつきっきりでじっくりと
焼き上げます。
粘りと歯ごたえのある「なんば焼」と魚皮と牛蒡の絶妙な調和の「ごぼう巻」です。
生産者の声
紀州名産として
昭和の初め田辺に鉄道が開通して後に駅構内販売権を取得し「紀州名産南蛮焼」として駅弁屋さんの立ち売りや
鉄道弘済会売店、和歌山新宮間の車内販売で田辺のお土産として知られるようになりました。
今はネットを通じて全国の方に知って頂きたいと願っています
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- 魚肉(日本、アメリカ)、卵白(卵を含む)、砂糖、清酒、食塩、でん粉(小麦を含む)/調味料(アミノ酸等)、保存料(ソルビン酸)
- 栄養成分表示1:
- エネルギー87kcal、たんぱく質14.9g、脂質0.6g、炭水化物5.6g、食塩相当量2.4g