原料、日本酒 全国の銘酒を「浄酎」に
浄酎は、贅沢にも日本酒を原料とし、ピュアなアルコール分だけを抽出したお酒です。
全国各地の銘酒とコラボレーションし、その日本酒の香り、旨みをそのまま活かしてつくり上げます。そこに自然由来のエキス分をわずかに配合することでまったく新しい和酒『浄酎』は生まれます。
「低温浄溜」日本酒の華やかな香りをそのままに
本来、日本酒を高温で蒸留してしまうと、日本酒由来の香りや旨みが損なわれてしまいます。しかし私たちが開発した「低温浄溜」という技術は、日本酒が変性しない40℃以下という低温での浄溜を可能にし、日本酒がもつ華やかな香りや、甘美な味わいをそのまま凝縮することに成功しました。
熟成で、時間の経過を味わう
時間が生む深み。ウイスキーのように育てるお酒。 日本酒はアルコール度数が高くないために、一般的には「新鮮であればあるほど価値が高いお酒」として認識されていました。
しかし日本酒の水分だけを取り除きアルコール度数が高くなった浄酎は、品質が劣化するどころか「時間が経つほど丸く深みを増す」お酒になりました。浄酎はウイスキーのように時間経過を楽しむことのできるお酒です。
生産者の声
多様で豊かな日本酒文化を未来に残したい
ナオライは、多様で豊かな日本酒文化、そして自然環境を未来に引き継ぐために、2015年の創業より事業を展開。2020年にリリースした日本酒由来の浄酎では、酒蔵から桶買いした日本酒を低温浄溜することで、お酒の長期間保存が可能となりました。
2021年、新たに瀬戸内産の有機レモンと、浄酎の技術を結集した『琥珀浄酎』を開発し、木樽熟成を経ることで、国内外で需要が飛躍的に伸びているジャパニーズウイスキー市場への輸出を目指し、日本酒の新たな販路を開拓します。私たちが思い描いているのは、ナオライの事業が広がれば広がるほど、一次産業、日本酒産業従事者の方々にも喜んでいただける世界です。
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1:
- 米(広島県産)、米麹(広島県産)
- その他:
- アルコール度数:41%