300年の歴史ある茶畑
江戸時代から約300年もの年月、代々受け継がれてきた銘茶「仙霊」。神河町はまちの約8割が山林で、清らかな名水が湧き、季節ごとに様々な虫の音が聞こえてくる自然豊かな地です。栽培が始まった江戸時代には農薬などなく、自然栽培に近いものだったと想像しながら、人が全く手を入れない原生林では農業は難しい、かと言って化学薬品を使用してまで作る作物には少し違和感がある。だからわたしたちはその間に位置する、自分たちが心地いい位置「無農薬・無肥料」という方法でお茶づくりにいそしんでいます。お届けするのはこの地の微細な移り変わりを感じることができるお茶―"移り変わる様を知覚する体験"。
「仙霊」の銘の由来
「仙霊茶」は、およそ三百年前に名付けられました。
神崎粟賀（現神河町粟賀）の「生蓮寺」と言うお寺の六代目・定空上人が1716年に農民にお茶の栽培を奨励し、享保十年・1725年に京都・宝鏡寺22世門跡の本覚院宮から、「仙霊」と書いた真筆を賜ったという歴史があります。
ティータイムにはもちろん、食事にも合うお茶
自然栽培ならではの渋みが少なくスッキリとした味わいは食材の味を邪魔することなく料理を引き立ててくれます。急須で淹れるイメージの強いお茶ですが、水出しでもしっかり味の出る仙霊茶は冷やしてさまざまなお料理と合わせても美味しく飲んでいただけます。是非お試しください。
※本商品は事前ご予約商品です。
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一目惚れしたお茶園の景観を感じてください
仙霊茶の代表・野村と言います。私はこのお茶園に血縁も地縁もなく、お茶に対する知識もほとんどありませんでしたが、初めて見た時に茶園の景観に一目惚れして継業を決めました。今の茶業界においては非常識な無農薬・無肥料栽培ですが、お茶を愛飲してくださる方々も増えてきました。仙霊のお茶が、私が一目惚れした茶園の景観のような、爽やかな時間をお届けできればと思っています。
商品情報ITEM INFORMATION
- 原材料1：
- 茶葉（神河町産）